No.10 H28.6.25

これは自分に対する戒めにもなることなのですが、

人の価値は結局のところ「行動(何をしたか)」で決まるのですね。

 

どんなに強い願いを持っていようと、

どんなに素晴らしい向上心を抱いていようと、

どんなに崇高な理想を抱えていようと、

どんなに立派な考えを保持していようと、

 

それが行動につながらなければ、

残念ながら「持っていないのと同じこと」になってしまいます。

 

たとえば、僕自身が教育に対してたとえどれほどの情熱を持っていたとしても、

行動することでそれを形にしていかなければ、

「情熱を持っていないのと同じこと」になってしまうのです(残念ですが)。

 

そういう意味では、

願いも向上心も理想も考えも情熱も(ほぼなにもかも)

「行動して初めて意味をなす」わけです。

 

僕が「こういう教育をやりたい!」と願うのも、

塾生のみんなが「この学校に合格したい!」と願うのも、

願いの時点ではまだゼロです。

 

その願いを行動につなげる。

そして、その行動を継続する。

いや、願いが叶うまでずっと継続する。

 

僕にとってもみんなにとっても、

こういうことが実際にできれば、どんな願いも叶えられますし、

行動に移すことで可能性自体も広がっていくはずです。

 

「何をしたか」がその人のすべて。

極論といえばそうなのかもしれませんが、

今の僕には、そして塾生のみんなにとっても、

この上なく大切なことに思えてなりません。