NO.105 H30.10.13

先日、娘と2人で竹原ピストルさんのライブに行ってきました(初めてです)。

昨年末の紅白歌合戦で存在を知り、その歌に魅かれてファンになったのでした。

 

とは言え、うーん…。

言葉にすると(僕の文章力では)全く表現し切れず、むしろ自分では陳腐にさえ思えてしまうのですが、

あえて書いてみようと思います。

 

 

 

 そこにはまぎれもなく「本物」がいました。

 

思いを込めた歌詞を書き、それに曲をつけ、アレンジも自ら施し、

出来上がった大切な歌を、全国200か所以上を長年回り続けることで鍛え上げた声で歌う。

ギター弾き語りライブですからもちろんサポートメンバーもおらず、

ただただ一人で自分の歌いたい曲を歌いたいように演奏し歌い上げる。

そして何より、「自分の歌を聴いてもらいたいんだ」という強い願いが随所にあふれ出てくる。

そういう「本物の歌うたい」を僕は目の当たりにしました。

 

それだけでも十分に得難い体験だったのですが、それ以上に僕の心を打ったのは、

「お客さんが来てくれて、今こうして歌っていられることが本当に嬉しくて楽しくて仕方ない」

という竹原さんの『思い』です。

 

今までポップス、ロックからジャズまで様々なアーティストのライブに行きましたが、

これほどまでに『感謝の気持ち』が伝わってくるライブはありませんでした。

 

そこに僕自身の学びもありました。

 

「本物」に触れられ「極上」を味わえた喜びに僕はずっと包まれていました。

また、長時間(4時間弱)だったにもかかわらず、

娘も何かしら感じ取ってくれたようで「また行きたい!」と言ってくれました。

 

有り難いことに、来年も再来年もその先もずっと来てくれるそうです。

(北海道には特別な思い入れがあるそうです)

また行けることを楽しみにしつつ(また月曜日に来てほしいですね)、

学んだことを僕も仕事に生かしていきたいと思います。