NO.108 H30.11.3

今週は、センター試験まであと2か月半となった高3生のみんなと

最近受験生らしくなってきた中3生のみんなに贈ります。

 

 

「この大学(高校)に行きたい!」と心の底から願い、

勉強という名の試行錯誤を日々繰り返し、

難しい問題に頭を抱え、模擬試験(学テや道コン)の結果に右往左往し、

すべて放り投げ、逃げ出したくなる日もありながら、

それでもやっぱりどうしてもあきらめきれず、

もがきにもがきながら、あがきにあがきながら、前へ前へと歩み続ける。

 

 

僕がこの仕事をしていて良かったなと思うことの1つは、

そういうみんなの「もがき」や「あがき」を最前列で見られることです。

 

 

みんなより30年ほど長く生きている僕は知っています。

その「もがき」や「あがき」が「将来の可能性に直結している」ということを。

その「もがき」や「あがき」が「人としての根っこを育んでくれる」ということを。

 

 

それが何か、今はまだよくわからないと思います。

でも、今もがいた分だけ、今あがいた分だけ、

いつの日か「あの時の頑張りがここにつながっていたのか!」と思える日が来ます。

今の自分の頑張りを未来の自分が心から喜ぶ日が、必ずやって来ます。

 

 

そういうことを知っているから、大人は子供に「頑張れ!」と願うのです。

自分も味わったその喜びをみんなにも味わってほしくて、そう願うのです。

 

 

前置きが長くなりましたが、だからこそ僕も毎日心の中でこう願っています。

「頑張れ!」