NO.110 H30.11.17

最近、「心理学部」を志望する大学受験生が増えています。

心理学部を新たに設置する大学も増えています。

 

人間の心理がわかるようになりたいのでしょうか?

それとも、心理テストのようなものが好きなのでしょうか?

 

いずれにしても、そういう生徒に対して僕が心の中でいつも思っている問いがあります。

(実際に尋ねることはありませんが…)

 

「君は『心理学』について書かれた本を1冊でも読んだことがあるのかい?」

 

「もちろんあります」や「何冊もあります」と答えられる生徒は、それでいいと思います。

是非とも大学で「心理学」について勉強してほしいです。

必ずや面白い学びと素敵な出会いがあるでしょう。

 

「あります」と答える生徒は、実は少し微妙です。

大学で「心理学」を専攻したいと考えている割には足りないからです。

でも、面白い学びになる可能性はあります。

 

けれども、「ないです」としか言えない生徒は、

申し訳ありませんが大学に行くということを勘違いしている可能性が高いと思います。

 

 

 

塾生のみんなにもよく考えてみてほしいので、あまり多くは書きませんが、

「わざわざ大学に行って学ぶ」というのはそういうことだと僕は思います。

 

「留学したい」と本気で思っている生徒は、

自分の行きたい国についていろいろと調べてみたくなるものだと思いませんか?