NO.118 H31.1.19

今日と明日の2日間、大学入試センター試験が行われます。

高3生のみんなに伝えたいことはそれぞれに伝えてありますので、

今回は高2生より下の学年のみんなに向けて

「受験」について書いてみたいと思います。

 

 

受験で問われるのは、「それまでの人生すべて」です。

 

したがって、高校受験だと

「生まれてから受験当日までの15年間」が問われ、

大学受験だと

「生まれてから受験当日までの18年間」が問われるのです。

入社試験(就職活動)も考え方は同様です。

 

そういうものなのです。

永く受験に関わってきて、僕にはそうとしか思えません。

 

そして、だからこそ、「受験は完全にフェア(公平)なのだ」と僕は思うのです。

 

受験当日も含めた「それまでの人生すべて」が問われるということは、

「生まれつきの才能だけで合否が決まってしまうことはない」ということですからね。

 

逆に、どんなに才能に恵まれなくても、

自分の継続的な努力次第でいくらでも勝負できるわけです。

人生すべてが問われるというのはそういうことです。

 

したがって、受験生になってからどれだけ勉強するかも大切だけれど、

それより前の「勉強以外の物事に対する取り組み方」も

受験の合否に大いに関わってきます。

スポーツや習い事にどのように取り組んできたかも問われているのです。

 

それが受験です。

本当に「それまでの人生すべて」が問われるのです。

したがって、本当に第一志望校に合格したいのなら、

なるべく早い段階から、受験のそういうあり方についてよく理解しておく必要があります。

 

塾生のみんなによく考えてみてほしいと僕は強く願っています。