「受験の合否は夏で決まる」
このことは僕が大学受験生の頃にはすでに「当然のこと」として言われていましたが、
いまだに確かな事実です。
大学受験の合否の「7割」は夏で決まってしまいます。
高校受験の合否の「半分」は夏で決まってしまいます。
この仕事に25年ほど関わってきた者として、これはもう厳然たる事実と言わざるを得ません。
ただ、「夏」といっても夏期講習の14日間だけを指しているわけではありません。
講習前の休み(7/23~25の3日間)や講習の合間の休み(7/31・8/1・8/7・8/8の4日間)、
そして講習後のお盆休み(8/13~19の7日間)と
これだけで14日あり、それは講習期間と同じです。
さらに、今日(7/9)の時点で講習前の休みまであと14日あるわけです。
つまり、僕が考える「夏」というのは全42日間ということになります。
(中学生は8/25が始業式ですので、お盆休みの後さらに5日間休みがあります)
この42日間(47日間)しっかり勉強に取り組んで、成果が出ないはずがありません。
逆に、このチャンスを逃してしまえば、第一志望の合格も遠のいてしまいます。
受験の大部分が決まってしまうほどのチャンスは最初で最後です。
もう2度とありません(次は来年の夏ですから)。
「第一志望にどうしても合格したい」という気持ちがあるなら、
このチャンスを確実にものにすることに意識を集中させてほしいと思います。
あまりにも大切なので、最後にもう一度書いておきます。
大学受験の合否の「7割」は夏で決まってしまいます。
高校受験の合否の「半分」は夏で決まってしまいます。