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2018年度も残りわずかとなりました(3/17までです)。

例年ですとこの時期は「今年度の仕事を納得のいく形で終える」ことと

「新年度の準備を始める」ことの両方で頭の中がいっぱいになるのですが、

今年は「そのどちらとも違うこと」にも少し時間をかけたいと思っています。

 

それは、年始のお便りに書いた

「27年間やってきた自分の仕事のあり方を徹底的に見直してみたい」

という作業です。

 

27年前に塾講師という仕事を始めてから、

僕は「生徒たちに国語と英語を指導する」ということと向き合ってきました。

文字通り毎日向き合ってきました。

 

その結果として、得られるものは多々ありましたし、自分自身も成長できましたが、

一方では、いつの間にか考え方が硬直化してしまったり、

考え方そのものが古くなってしまったり、

難しく考えるようになってしまったり、決めつけてしまったりというような

いわゆる「不具合」がところどころに生じてきたようです。

自覚症状があるということは、実際にはもっと多いのでしょう。

 

その1つ1つをじっくり見つめてみたいのです。

そして、よく考えてみたいのです。

その地道な作業の先に僕と塾の成長があると思えるので。

 

塾生のみんなに成長してもらうためには、

まず僕自身が成長し続けていなければなりません。

生徒を指導するというのはそういうことなのだと僕は思います。

 

現時点ではまだどうなるのかわかりませんが、

「やって良かった」と後で必ず思えるはずだという確信はあります。

 

塾生のみんなに良い授業を届けるために、

「自分のこれまでとこれから」をじっくり考えてみようと思います。