No.13 H28.7.16

いよいよ夏期講習が始まります。

先週書きましたとおり、受験生にとっては直前期よりも重要な期間であり、

またとない大チャンスでもあります。

「もうこれ以上はできない」というほど頑張って、このチャンスを確実にものにしてもらいたいです。

 

しかしながら、受験生以外の生徒にとっても、

つまり高1生・中2生・中1生・小6生・小5生にとっても、

実力をつける大チャンスであることに変わりはありません(学びの森では高2生は受験生です)。

たとえば中2の英語に関しては、

夏期講習14日間だけで通常授業の2か月半という量をこなすわけですから、

予習・復習にきちんと取り組まなければ、「2か月半塾に行ってないのと同じ」ことになってしまいます。

 

とはいえ、大切なのは授業の予習・復習だけではありません。

「自分の苦手な科目や単元の克服」にどれだけ真剣に取り組めるか。

このことこそ、僕は最も大切なことだと思っていますし、

夏の間に取り組めなければ、二学期以降さらに苦手になってしまうでしょう。

 

当たり前のことですけれど、

苦手なものは中途半端な気持ちでやっても克服できません。

真剣に取り組んではじめて克服できるのです。

放っておいたら、さらに苦手になっていく一方です。

克服できるのか、さらに苦手になるのかの分岐点が、この夏なのです。

 

「勉強って本気でやったらこんなに成果が出るんだ!」とみんなに実感してほしい。

これが今の僕の偽らざる本心です。