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結果を出せる人は、「自分の結果の出し方を知っていて、それを実践できる人」です。

簡単に言ってしまうと、そういうことです。

 

でも、最初から「自分の結果の出し方を知っている人」なんていません。

自分で色々と考えながらやってみて、その経験から自分の結果の出し方を学んでいくのです。

また、知っていたとしても実践できるとは限りません。

面倒くさがってやらない人もたくさんいますから。

 

ということは、「自分の結果の出し方を知っていて、それを実践できる人」とは、

「自分で色々と考えながらやってみて、その経験から自分の結果の出し方を学び、さらにそれを実践できる人」

ということになります。

 

つまり、「経験から学ぶこと」と「実際に行動すること」が大切なのです。

 

でも残念なことに、今の子供たちは

この「自分の経験から学ぶこと」と「実際に行動すること」の両方を嫌がります。

そして、「手っ取り早く結果を出す方法」ばかりほしがります。

 

そこで僕が、「そんなのは小手先で、結果なんて出ないんだよ」と言って、

「自分の結果の出し方を学べる勉強」をやってもらおうとすると、生徒は明らかにテンションが下がります。

 

 

けれども、僕は生徒たちを責める気にはなりません。

僕も含めた大人も同じことをしているからです。

大人が手っ取り早く結果を出す方法ばかりほしがっているから、子供もその真似をしているのです。

大人が「最小の努力で最大の結果を出す方法」などというものをほしがっているから、

「なるべくわかりやすいもの」や「なるべく手抜きができるもの」ばかり求めているから、

その姿を見ている子供もそれが当たり前になっているのです。

正直なところ、僕も子供の頃は「手っ取り早く結果を出す方法」ばかり求めていましたし、

今でもそういう気持ちがなくなったわけではありません。

 

でも言うまでもなく、「最小の努力で最大の結果」なんて出ないのです。

「最小の努力で出るのは最小の結果」であり、

「最大の結果は最大の努力をしなければ出ない」のです。

 

だからこそ、僕は塾生のみんなに

「手っ取り早く結果を出す方法ばかりほしがるから自分は結果が出ないんだな」

と気づいてほしいのです。

「確実に結果を出している人は、結果の出し方を自分の経験から学び、それをきちんと実践しているんだな」

という事実を認め、受け入れてほしいのです。

 

 

最後に、一番伝えたいことを書きます。

 

手っ取り早く結果を出す方法ばかり望んでしまうのが

たとえ「大人たちの責任」だとしても、

結果を出せなかったら、それはすべて「自分の責任」になってしまう

それが「世の中」です。

 

結局、誰のせいにも何のせいにもできません。

自分の結果はすべて自分の責任になるのです。

 

この現実を受け入れた時、人は少し成長できると僕は思います。