以前も書きましたが、大切なことですのでもう一度。
たとえば、絵の具はただの道具です。
だから、いくらたくさん持っていても、その人の絵の上手さとは一切関係がありません。
道具ですから、「どれだけたくさん持っているか」よりも「いかに使いこなせるか」の方がはるかに重要です。
そもそも道具ってそういうものですよね。
実際、絵が本当に上手い人は絵の具なんてなくても、鉛筆1本で上手い絵を描けます。
まあ、当たり前のことです。
でも、それが勉強のこととなるとわからなくなる人がいます。
「知識」も実はただの道具です。
だから、いくらたくさん持っていても、その人の知性(頭の良さ)とは一切関係ありません。
絵の具と同様に、「どれだけたくさん持っているか」よりも
「いかに使いこなすか」のほうがはるかに大切なのです。
したがって、知識を増やすのとは別に、
「知識を使いこなすための知性(頭の良さ)」を高めなければなりません。
「知識を増やしてはいけない」と言っているのでありません。
「いくら知識を増やしても、それを使いこなす知性(頭の良さ)がなければ意味がない」と言いたいのです。
にもかかわらず、残念ながら学校の勉強はいまだに知識偏重ですよね。
アクティブラーニング等様々な試みが導入されてはいるようですが、
生徒たち(中学・高校生)はテストのたびに結局のところ「丸暗記」を強いられ続けています。
学校の先生たちは、どうやら「知識を増やすことが勉強」と信じ込んでいるようです。
でも、言うまでもなく、
「知性を高めるため(知識の使いこなし方を学ぶため)にあるのが勉強」なのです。
これはもう絶対に譲れません。
僕に学校の授業を変えることはできないので、
塾生のみんなにこれからも直接伝え続けていこうと思います。
