No.19 H28.10.1

北海道日本ハムファイターズがリーグ優勝を果たしました。

ファンの皆様、まことにおめでとうございます!

僕も35年ほど巨人を応援し続けていますが、

応援しているチームが優勝するというのは格別な喜びですよね。

 

優勝の瞬間、栗山監督も選手たちも子供のように喜んでいました。

まさに喜びを爆発させていました。

「この瞬間のために頑張ってきた」と言わんばかりに…。

 

その光景を見ながら僕は、

「第一志望校に合格した受験生みたいだな」と思っていました。

 

今まで数多くの合格を目にしてきましたが、

第一志望校に合格した生徒の喜びには

ファイターズの選手たちの喜びを凌駕するほどのものがあります。

それはまさに「この瞬間のために頑張ってきた」という思いがあるからです。

 

味わってみればわかりますが、

第一志望校の合格というのは、それくらい嬉しいものなのです。

本当に本当に嬉しいものなのです。

 

栗山監督は選手たちに優勝のあの喜びを味わってもらいたくて、

実際にプレーするのは選手たちですが、

そのプレーの一つ一つを陰で支え続けてきたのでしょう。

その努力には本当に頭が下がります。

 

でも、やるべきことは僕たちも同じです。

実際に勉強するのも、試験を受けるのも生徒たちですが、

その生徒たちが順調に伸びていき、

入試を少しでも不安なく迎えられるよう、

様々な形で支え続けるのが僕たちの仕事です。

 

栗山監督のように、生徒たち一人ひとりの本気を信じて、

最後の最後まで自分の務めをやり切ろうと思います。

合格発表の日に受験生全員と喜びを分かち合えることを信じて…。