No.194 R2.11.14

「全力を尽くした時間だけが、意味のある時間です」

マザー・テレサのこの言葉を基にしていろいろ書き続けてきましたが、今回で最後です。

 

 

最後に書きたいのは、やはり「全力を尽くすことの難しさ」です。

 

「全力を尽くした時間だけが意味がある」ということがわかっていたとしても、

全力を尽くすというのはそうそうできるものではありません。

 

なぜなら、「覚悟」が必要だからです。

そして思うに、その「覚悟」の99%は「勇気」だからです。

                                        裏面へとつづく

 「勇気」がなければ覚悟することができず、全力を尽くすこともできないのです。

 

 

教え子たちを思い出してみても、自分自身をふり返ってみても、

「勇気をふり絞って、自分自身を投げ出してみる」

「勇気を出して、受験に体ごとぶつかっていく」

こういうことができる生徒が「全力を尽くせた」ということになり、

その結果、願いを叶えられたように思います。

 

それにとどまらず、

コロナ禍のこの時代にあって今一番大切なのは「勇気」であると僕には思えます。

なぜなら、今までの常識が通用しなくなってしまったからです。

今まで正解だったことがもう正解ではなくなってしまったからです。

 

常識や正解が揺らいでいるこんな時代だからこそ、真に求められるのは

「自分の頭で考えて、正しく理解する」ことや、

「理解したことを、実際にやってみる」ことや、

「きちんと反省し、改善する」ことなのですが、

そもそもそのすべてが「勇気」なくしては成り立たないのではないでしょうか。

 

 

最後にまとめてみます。

 

○「全力を尽くす」ことが価値あるすべてのことにつながる唯一の手段であり、

その手段には「勇気」が絶対的に必要だ。

○「勇気」なくして「全力」なし。「全力」なくして何もなし。

 

そういうことなのだと僕は思います。

 

 

 

「全力を尽くす」というテーマで書き続けてきましたが、

「本当に大切なこと」を表現できたのではという感触が今の僕にはあります。

でも、伝わったかどうかはわかりません。

どうか塾生のみんなにも「全力を尽くす」ことの素晴らしさを味わってほしいです。

それが同時に「人生を味わい尽くす」ことでもあるのだから。