No.30 H28.12.17

今年も残り2週間ほどとなりました。

 

現代文のクラスでは何回か話したのですが、

僕の中では去年から「先がかなり見えにくい時代になってきた」という実感がありました。

明らかに時代が変わってきたというか、まったく異質の何かに変容しつつあるというか、

とにかく、「今まで通用していたものの考え方がまったく役に立たなくなってきた」という、

一種の焦りや困惑に近い思いを抱いていたのです。

 

それが今年はさらに強まってしまった感があります。

イギリスのEU離脱やアメリカ大統領選でのトランプ氏勝利がその象徴なのだと思います。

 

数年前ではあり得なかったことが現実化している。

もしかしたら、それが当たり前の時代がもう始まっているのかもしれません。

 

では、その時代の急激な変化にどう対応していけばいいのでしょうか?

 

正直なところ、僕の頭にはこの選択肢しか浮かびません。

 

「成長する(腕を上げる)」

 

これだけです。

実際に、これしかないと僕は思います。

 

でも、むしろこれでいいのだとも思っています。

 

「先の見えない時代だからこそ、余計なことを考えず、自分の成長に集中する」

 

2017年に向けて、僕はこういうスタンスで臨みたいです。

そのために、今は徹底的に「自分と学びの森の成長」のイメージをふくらませています。