No.36 H29.2.11

来週の火曜日(2/14)に新年度生募集チラシを新聞折り込みで出します。

それに合わせて、「学びの森 SOYUKAI」のホームページを始めることになりました。

 

実は、去年まではそういった媒体の力を用いることを僕はかたくなに拒んでいたのです。

でも、その心境が変化するきっかけとなったのは、

「今までのお便りすべてを公開してみよう」と思ったからなのでした。

2003年夏の開校以来13年半にわたり書き綴ってきたお便りですが、

保存されていた2004年の11月以降のすべてを公開することにしました。

 

公開するにあたり改めて読み返してみると、僕自身恥ずかしく思えるようなことや

首をひねってしまうようなこともずいぶん書いてありました。本当に多々ありました。

ただ、僕は当時も今もかなり未熟な人間ですので、皆様どうかご容赦願います。

「この時の先生はこんなことを考えていたんだな」くらいに思っていただけると有り難いです

 

それと同時に、500を超える文章をひとつひとつ読んでいくと、

我ながらいろいろ気づかされることもありました。

 

まずは、「継続は力なり」という言葉の意味を改めて認識できました。

まがりなりにも十数年間毎週書き続けてこられたということは、

僕に何らかの成長をもたらしてくれたように思います。

 

次に、「いつも真剣に書いていたんだな」と今更ながら実感できました。

今読むと恥ずかしいような内容であっても、

当時の僕は本気で書いていたというのが、今でも手に取るようにわかるのです。

手を抜かずにやってこられたことを、少しだけ誇りに思います。

 

最後に、2つ目と似ているところもあるのですが、

「お便りを書くことを一度たりとも義務とは感じていなかった」ということに気づけました。

内容はともかく、どの文章を読んでも「これは書きたくて書いた文章だ」と今でも思えるのです。

 

これは本当に有り難いことです。

なぜなら、それは「やりたいことを仕事にさせていただいている」ということを意味するからです。

「自分で塾を開いてからずっと、やりたいことをやってこられた」

これがどれほど有り難いことか。どれほど恵まれていることか。

いくら感謝しても感謝しきれない気持ちです。

これもひとえに現塾生と卒業生、そして保護者の皆様方のおかげです。

心から感謝しています。ありがとうございます。

 

この感謝の気持ちを決して忘れず、

これからも生徒たち一人ひとりの成長を支え続けていきたいと思います。

皆様、これからもよろしくお願い申し上げます。

 

ホームページ、是非ご覧になってみてくださいね!

 

以下のURLで2月14日からご覧になっていただけます。

http://manabinomori-soyukai.com/