読売新聞の10月12日付朝刊コラムにこんな文章がありました。
映画監督の進藤兼人さん(99歳)は映画監督志望の若者に出会うたび、
「やってみなさい」そう励ましてきた。
若者がたとえ将来、映画監督になれなかったとしても…。
進藤さんは自著に書いている。
「思い切り自分を投げ出すことができれば、それが仕合わせなのである。
監督になるか、ならないか、それは外のことであって、
内側で大事なことは、するか、しないか、である」と。
久しぶりに勇気がわいてくる言葉でした。
確かに、まさにそれが仕合わせなのです。
日ごろからよく理解しているつもりのことでしたが、
僕より60年長く生きられている方の言葉のせいか、まっすぐ心に入ってきました。
そして、心の中をかなりクリアにしてくれました。
改めて僕も、自分を信じて、思い切り自分を投げ出してみることにします。
塾生のみんなも、一度やってみませんか?
「結果なんて恐れずに、思い切り自分を投げ出してみる」ということを。