No.366 H23.10.15

読売新聞の10月12日付朝刊コラムにこんな文章がありました。

 

 

        映画監督の進藤兼人さん(99歳)は映画監督志望の若者に出会うたび、

        「やってみなさい」そう励ましてきた。

        若者がたとえ将来、映画監督になれなかったとしても…。

 

        進藤さんは自著に書いている。

        「思い切り自分を投げ出すことができれば、それが仕合わせなのである。

        監督になるか、ならないか、それは外のことであって、

        内側で大事なことは、するか、しないか、である」と。

 

 

久しぶりに勇気がわいてくる言葉でした。

確かに、まさにそれが仕合わせなのです。

日ごろからよく理解しているつもりのことでしたが、

僕より60年長く生きられている方の言葉のせいか、まっすぐ心に入ってきました。

そして、心の中をかなりクリアにしてくれました。

改めて僕も、自分を信じて、思い切り自分を投げ出してみることにします。

 

塾生のみんなも、一度やってみませんか?

「結果なんて恐れずに、思い切り自分を投げ出してみる」ということを。