NO.37 H29.2.18

国公立大学の二次試験まであと1週間,

公立高入試まであと2週間あまりとなりました。

 

いよいよ本番が近づいてきたということですね。

 

今年の受験生も皆,こちらまで息が詰まりそうになるくらい緊張感に満ちた表情をしています。

心に大変な重圧がたえずのしかかっているのですね。

「自分は合格できる」と思える日もあれば,

「だめだ,受かる気がしない」という日もあるのかもしれません。

いや,日によってではなく,1日の中でさえ,

そういう両極端な思いが顔をのぞかせることもあるでしょう。

 

でも,僕はそれでいいんだと思っています。

 

受験は「自分で選んだ道」なのだから。

 

自分で選んだ道だからこそ,重圧がかかるのです。

自分で選んだ道だからこそ,不安になるのです。

 

でも,自分で選んだ道だからこそ,最後まであきらめてはいけません。

 

どんなに重圧がかかっても,どれほどの不安におそわれても,

自分で選んだ道だからこそ,最後の最後まであきらめずにやり通す。

自分で選んだ道だからこそ,自分を信じて最後まで力を出し切ろうとする。

 

この経験こそが大切なのです。

必ずやこれからの人生の「心の拠りどころ」となってくれます。

 

今年の受験生全員がこの「自分で選んだ道」を最後まで立派に歩み通してくれる

と僕は信じています。

そして,最後までしっかりと歩み通すことが「合格の最後の決め手」となる

と僕は確信しています。