公立高校入試までいよいよあと3日となりました。
この文章は中3のみんなに向けて書くことにします。
受験のような、一生に何度かしかない節目の日でも、
いつでもどこにでもあるような、いたって日常的な日でも、
自分を助けることができるのは自分しかいません。
すなわち、どんなに苦しくても、どんなに逃げ出したくても、
その瞬間に自分を助けることができるのは、
その「苦しくて逃げ出したい自分」以外には存在しないのです。
苦しくて逃げ出したいのに、その自分しか頼りにならないのです。
残念ながら、他のだれも助けてあげることはできません。
そして、それは人生が続く限りずっと変わりません。
生きている限り、自分を助けられるのは自分だけなのです。
だからこそ、6日の受験当日も、
みんながどれだけ自分を助けることができるのかが問われます。
苦しい条件下でどれだけのことができるのかが問われます。
どれだけ緊張しても、どれだけ不安になっても、
どれだけ問題が難しく感じられても、どれだけ時間が足りなくなっても、
「その状況下で自分を助けることができる人」が合格できる人です。
「どんなに難しい条件であろうと、はいつくばってでも前に進める人」が合格をつかめる人です。
試験当日は全員が0点から始まります。
それを合計225分(各教科45分)の間に何点まで積み上げられるか。
それが合格と不合格を分けます。
でも大丈夫!
みんなは創優会でどこのだれよりも厳しい勉強を続けてきました。
その積み重ねが最後の最後の土壇場で必ず活きてきます。
先生は信じています。
いかなる重圧もいかなる悪条件も乗り越えて、
中3のみんなが力を出し尽くし、合格をつかみ取ってくることを。
そして、このつらく苦しい経験が必ずや心の大切な財産となり
生涯にわたりみんなを支え続けてくれるであろうことを。
みんな、自分を信じて思いっきりぶちかましてこいよ!