No.384 H24.3.3

公立高校入試までいよいよあと3日となりました。

この文章は中3のみんなに向けて書くことにします。

 

 

 

受験のような、一生に何度かしかない節目の日でも、

いつでもどこにでもあるような、いたって日常的な日でも、

自分を助けることができるのは自分しかいません。

 

すなわち、どんなに苦しくても、どんなに逃げ出したくても、

その瞬間に自分を助けることができるのは、

その「苦しくて逃げ出したい自分」以外には存在しないのです。

苦しくて逃げ出したいのに、その自分しか頼りにならないのです。

 

残念ながら、他のだれも助けてあげることはできません。

そして、それは人生が続く限りずっと変わりません。

生きている限り、自分を助けられるのは自分だけなのです。

 

だからこそ、6日の受験当日も、

みんながどれだけ自分を助けることができるのかが問われます。

苦しい条件下でどれだけのことができるのかが問われます。

 

どれだけ緊張しても、どれだけ不安になっても、

どれだけ問題が難しく感じられても、どれだけ時間が足りなくなっても、

「その状況下で自分を助けることができる人」が合格できる人です。

「どんなに難しい条件であろうと、はいつくばってでも前に進める人」が合格をつかめる人です。

 

試験当日は全員が0点から始まります。

それを合計225分(各教科45分)の間に何点まで積み上げられるか。

それが合格と不合格を分けます。

 

でも大丈夫!

みんなは創優会でどこのだれよりも厳しい勉強を続けてきました。

その積み重ねが最後の最後の土壇場で必ず活きてきます。

 

先生は信じています。

いかなる重圧もいかなる悪条件も乗り越えて、

中3のみんなが力を出し尽くし、合格をつかみ取ってくることを。

 

そして、このつらく苦しい経験が必ずや心の大切な財産となり

生涯にわたりみんなを支え続けてくれるであろうことを。

 

みんな、自分を信じて思いっきりぶちかましてこいよ!