No.391 H24.5.12

GW期間中、家族3人で道東へ行ってきました。

屈斜路湖・摩周湖・阿寒湖と3つの湖をめぐる旅だったのですが、

天候にも恵まれ、いずれも素晴らしい姿を見せてくれました。

 

美幌峠から見下ろす、絶景としか言いようのない屈斜路湖の眺め。

一目見ただけでもう目が離せなくなる、摩周湖の深い藍色。

雄阿寒岳と雌阿寒岳に挟まれた阿寒湖の穏やかなたたずまい。

 

どれもまさに「大自然」そのものであり、

眺めているだけで心が充電されていくようでした。

 

また、他にも予期せぬ「自然」とめぐり会えました。

 

屈斜路湖畔のホテルで朝食を食べていたら、

庭の真ん中で可愛らしい野うさぎがお腹を見せながら日向ぼっこしていました。

娘が写真を撮ろうとゆっくり近づいていくと、

白くてまあるいしっぽをこちらに向け、ぴょんぴょん跳びはねていきました。

そして、また遠くの方で日向ぼっこを始めました。

 

摩周湖から阿寒湖へ車で移動している折、

前方の車が急ブレーキしたのでどうしたのかと思いきや、

なんとキタキツネが道の真ん中で車を通せんぼし、

人なつっこくえさを欲しがっているのでした。

ずいぶん人に慣れており、車の中に入ってこようとするほどでした。

 

最終日の朝、阿寒湖のそばの国道をジョギング中、

目の端に何か動くものが見えたと思ったら、

そこには愛らしい小鹿がおり、こちらをじっと見ていました。

驚きとあまりの可愛さに、僕もしばらくの間そこに立ち尽くしてしまいました。

 

同じ北海道でも札幌ではなかなかお目にかかれない動物たちとの遭遇に、

家族3人すっかり幸せな気持ちになれました(小鹿には僕しか会っていませんが…)。

 

心の充電もすっかり完了したようです。

また新たな気持ちで塾生のみんなと向き合おうと思います。