No.394 H24.6.2

2年間だけの経験でしたが、今でも営業の仕事をしていた頃のことをよく思い出します。

その頃の僕は1日でも早く営業として成長したくて、よく先輩や上司に質問していました。

「どうすれば売れますか?」と。

 

配属直後から僕の面倒をよくみてくれた1つ上の先輩はこう言いました。

「売れている営業には何か特別な力があると思うんだ。売れてないから俺にもよくわからないけど…」と。

 

僕を可愛がってくれて、僕のいた支店で一番売れていた3つ上の先輩はこう言いました。

「なるべくお客さんの所に顔を出して可愛がられること。あとはセンスだよ」と。

 

会社的にトップクラスの営業成績を収め、何度か一緒に仕事をさせていただいた上司はこう言いました。

「とにかくお客さんの所を徹底的に回る。それしかないよ」と。

 

会社トップの成績を何度も収め、最速の出世を果たした僕の直属の上司はこう言いました。

「お客さんの所を毎日毎日回りなさい。

そして上手くいってもいかなくても、なぜそうなったのかをよく考えてみなさい」と。

 

今思い返しても有り難い言葉ばかりです。

結果を残している人の言葉は全然違うなと当時思いましたし、今もそれは変わりません。

中でも、直属の上司は何度も何度も繰り返し僕に話してくれたので、

僕の中で血肉化し、今では創優会の基本理念の礎にさえなっています。

 

数字に追われ大変な毎日でしたが、

若い頃に営業の世界に飛び込み、素晴らしい方々と出逢えて本当に良かったと思います。