NO.40 H29.3.11

公立高入試も終わり,新年度の準備が急ピッチで進んでいます。

来年度は「学びの森SOYUKAI」としても2年目になりますので,

より「学び」に特化していきたいと考えています。

 

そこで,塾生のみんなに新年度からはこういうテーマを伝えていきます。

 

勉強を「義務」ではなく「自分の責任」でやってみよう!

 

勉強というのは,「義務」の意識で取り組んでいてもほとんど何も身につきません。

「宿題をただ終わらせればいい」という気持ちで勉強していても,

得られるものはほとんどないのです。

つまり,せっかく時間をかけて宿題をやっても,

それが「義務」の意識によるものであれば,「やっていないのとほぼ同じ」になってしまうのです。

 

よく考えてみてください。

これほどバカらしいことが他にあるでしょうか?

やっていないわけではないのです。

けれども「義務」で行えば,残念ながらほとんどすべてが無意味になってしまうのです。

 

逆に,今までなんとなく「義務」でやっていたことを「自分の責任」でやってみるのです。

具体的には,宿題を「やらされている」という意識ではなく,

「せっかくやるからには無駄にしたくないので,身につくようにやってみよう」

という意識で取り組んでみるのです。

 

この意識の変化は,みんなの「人生」を確実に変えます。

大げさではなく,僕は本気でそう信じています。

 

そもそも,何をするにしても「義務」でやっていたら面白くもなんともありません。

逆に言うと,勉強が面白く感じられないのは「義務」でやっているからなのです。

遊びでさえ,だれかに「こういう風に遊びなさい」と強制されると、

面白く感じられなくなるはずです。

 

勉強でも何でも「自分の責任」でやってみると,

結果が出やすくなります。そして,面白くなってきます。

さらに,結果が出たら自信もついてきます。

もう良いことしか起こりません。

 

今までの自分を変えたい生徒は,この新学年への節目が大チャンスです。

まずはとにかく,目の前にある宿題を「自分の責任」でやってみよう。

「絶対に身につけよう!」という強い気持ちでやってみよう。

さらに,今までおろそかにしていた復習も始めてみよう。

それが,「自分の人生を変えるはじめの一歩」なのです。