No.416 H24.12.1

今年もあと1カ月ですね。

 

悔いだけは残さぬようにと毎日過ごしてきましたが、

それでもやはり年末になると、

「今年ももう終わってしまうのか…」と少し焦ってしまいます。

 

でも、だからこそ、

この残りの1カ月を納得のいく形で過ごしたいところです。

2013年への助走としての1カ月でもありますから。

 

 

高3生はセンター試験まで残り50日弱となりました。

中3生も公立高入試まであと3カ月ほどとなりました。

 

この残り時間を長いと思える受験生はほとんどいないでしょう。

でも、短いとも言い切れないのではないかと僕は思っています。

なぜなら、「この時期だからこそ力を注げる勉強」があるからです。

また、「この時期にやるのが最も効果的な勉強」もあるからです。

 

残り時間は平等に存在します。

でも、どうしても地に足がつかない勉強を繰り返してしまう受験生がいます。

かたや、この時期にしかできない勉強を高い集中力で着実に積み重ねていく受験生もいます。

残り時間は同じですが、勉強の中身は天と地ほど違うのです。

もちろん結果も天と地ほど違ってきます。

 

合否を決めてしまうのは、結局のところ、

こういった「目の前にあるものに対する意識の違いの積み重ね」なのではないか

と僕は思っています。