No.422 H25.1.26

3・4年ほど前から、

10冊の本を1回ずつ読んでわかった気になるよりも、

1冊の本を10回読んで自分に染み込ませていくような、

そういう読み方がいいなと思うようになりました。

 

いや、それは読書に限ったことではなく、

自分の生き方全般において当てはまるような気がします。

 

その方が自分に合っているというか、

「確かなもの」が自分の中に積み重なっていくというか、

なんとなくですが、そんな気がするのです。

 

それと同時に、

インターネットが普及し情報があふれかえってしまった代償として

「知っているから安心」「知らないから不安」という二元論に陥ってしまった現代に対する

自分なりの対処法なのかもしれません。

 

いずれにしても、

自分にとって大切だと思える物事に関しては、

自分の頭と自分の言葉できちんと考えられるようにしておきたいものです。