No.430 H25.4.4

新年度の幕開けとなる春期講習も今日で終わりです。

 

8日間と短い期間ではありましたが、僕自身手ごたえを感じられた講習となりました。

それは、前回のお便りで望んだとおりに、

「勉強に対して心を開いてくれた」生徒が少なからずいてくれたおかげです。

特に新中3生の意気込みは想像していた以上で、授業中何度も顔がほころんでしまいました。

 

物事は何でも、

自分から心を開いて受け入れようとすると不思議と楽しめてしまうものです。

そして、楽しめるとその分面白さが理解できるので、さらに心が開かれていくのです。

一度こういう良い流れを作れると物事はスムーズに進んでいきます。

新学期からはさらに期待できそうです。

 

生徒たちはみな、無限の可能性を持っています。

このことはよく言われることです。

でも、「実際にできること」は決して無限ではありません。

というより、かなり限りがあります。

生きていられる時間そのものに限りがあるのですから。

 

つまり、可能性は無限だけれど実際にできることは有限なのです。

 

だからこそ、その限られた大切な時間の中で、少しでも心を開いて物事に取り組んでほしい。

何に対してもだれに対しても常に心を開いて、自分の可能性そのものを広げていってほしい。

 

そういうことを強く願いながら、

今年度は僕自身も心を開いて仕事に取り組みたいと思います。