No.438 H25.6.8

中高生が定期試験の真っ只中ですので、

「結果を出す」ということについて書いてみます。

 

創優会生にも「いつも結果を出せる生徒」っています。

逆に、「なかなか結果を出せない生徒」もいます。

 

「学校と塾の勉強はほとんど同じなのにどうしてこれほど結果が違うんだろう?」

と以前考えてみたことがあります。

 

「能力の違い」はもちろんあるでしょう。

「努力の差」も当然あると思います。

でも決定的に違うのは、

「絶対に結果を出したいという気持ちの強さ」なのではないかと僕には思えます。

 

おそらく、「絶対に結果を出したいという気持ちの強さ」は

「能力の違い」を克服してしまいます。そして、本当の努力を可能にします。

 

僕が塾生のみんなに「能力なんていらないんだよ」と言い切れる根拠もここにあります。

 

振り返ってみると、僕が営業の仕事をしていた頃、

一番営業成績が良かったのは、やはりそういう気持ちの強い先輩でした。

結果を出すことに対するこだわりとプライドにはいつも驚かされました。

 

僕自身についても、結果を出せた時はいつも、

結果を出すということに対して完全に集中し切っていたように思います。

 

そう考えると、結局のところ決め手になるのは

「結果を出すということにどれだけ本気になれるのか」なのかもしれません。

 

 

余談ですが、

サッカー日本代表が来年のワールドカップ本大会への出場権を獲得しました。

サッカー好きとしては喜ばしい限りです。

でも気になるのは、あのチームは本田選手がいるのといないのとで全く別物になってしまうことで

す。

あの試合も本田選手がいなければどのような結果になっていたかわかりません。

その原因もまた、

「絶対に結果を出したいという気持ちにおいて本田選手が際立っているから」

と僕には思えてならないのですが…。

みなさんはいかがでしょうか?