No.487 H26.7.19

いよいよ夏期講習が始まります。

16日間(あいだの休みを含むと20日間)の大勝負です。

 

特に、受験生のみんなにとっては、

「合否がここで決まる」と言っても過言ではありません。

 

経験上間違いなく言えることは、

「夏に集中して良い勉強ができた者は、秋以降に必ず伸びる」という事実です。

秋から始める生徒は伸び始めが冬になり、受験に間に合いません。

 

また、この20日間が「最後の基礎固め」期間にもなります。

秋以降は模試が続くためどうしても「目先の得点につながりやすい勉強」に気持ちが向いてしまい、

「基礎を固める」勉強がしにくくなってしまうのです。

とはいえ、合格の決め手が結局のところ「基礎力の充実」となるのも事実です。

(北大等の難関大受験でさえ、結局は「本当の基礎力」が合否を分けます)

したがって、その「基礎力」を固めることにじっくり取り組める夏が、

またとない大チャンスとなるのも当然なのです。

 

いずれにせよ、

「この夏をものにすれば合格は近づき、そうでなければ合格は遠のく」のは

まぎれもない事実ですので、中3生、高2・3生(創優会では高2生は受験生です)は

自分に言い訳をせず、最高の20日間を過ごしてほしいと願っています。

 

受験生にとっての夏は、甲子園を目指す高校球児にとっての夏合宿のようなものです。

勉強に対して強い気持ちを持ち、勉強に打ち込める自分の環境に感謝の気持ちを抱き、

一問一問、一瞬一瞬を大切にできたら、言うまでもなく結果は出ます。

 

そのことを信じて、自分を信じて、最後の最後までやり切りましょう。

 

僕もプロとして最善を尽くします。