No.496 H26.10.18

僕は塾生みんなにいつも問いかけています。

「勉強できるようになりたいのかい?」

 

すると、全員がこう答えます。

「なりたいです」

 

ここまではみんな同じです。

 

でも、みんなが勉強できるようになりたいはずなのに、

①「勉強できるようになろうとして勉強する」生徒と

②「勉強できるようになろうとしないで勉強する」生徒に

どうしても分かれてしまうのです。

 

①の生徒は必ずできるようになります。

「勉強できるようになりたくて、勉強できるようになろうとする」のですから。

 

でも②の生徒はなかなか難しいです。

「勉強できるようになりたいのに、勉強できるようになろうとしない」のですから。

 

僕もプロ講師の1人として、

そういう生徒の考え方そのものを変えようと試行錯誤を続けているのですが、

生徒自身に「自分は勉強できるようになりたいはずなのに、勉強できるようになろうとしていないよな」

と気づいてもらうこともやっぱり大切だと思うのです。

 

そこで、受験生のみんなはもちろん、受験生でないみんなにも、

自分の心を確認してほしいと思います。

 

「自分は勉強できるようになろうとしているのか、していないのか」を。

 

自分の気持ちだけでなく、「自分が実際に行っている行動」を基準に考えてみてください。

そこからに何かが見えてくる生徒が少なからずいると僕は信じています。