No.515 H27.4.4

新年度最初のお便りです。

今年度もよろしくお願い申し上げます。

 

新年度1回目に、あえてというか、だからこそというか、

「合格できる生徒」について書こうと思います。

 

合格できる生徒というのは、実はだれでも簡単に見分けられます。

 

そういう生徒は、

「ああ、この子は〇〇高に絶対受かりたいんだな」

「ああ、この生徒は〇〇大を本気で目指してるんだな」

という雰囲気をいつも醸し出しているからです。

 

それは、一言でいうと「覚悟ができている」ということです。

 

感情は表に出るタイプと出ないタイプがいますが、

覚悟は違います。

覚悟は必ず表に出ます。

むしろ、だれから見てもわかるほど出てしまうのが覚悟なのです。

少なくとも、僕はそう思っています。

 

覚悟ができている生徒は「苦手な科目は勉強したくない」なんて思いません。

むしろ、「苦手だから頑張らなきゃ」と思います。

 

覚悟ができている生徒は、勉強を「めんどくさい」なんて思いません。

むしろ、「めんどくさいなんて言っているひまはない」と思っています。

 

そういう意味では、

覚悟ができている生徒というのは「リアリスト(現実主義者)」とも言えると思います。

 

逆にいうと、覚悟ができていない生徒というのは、

「現実が見えていない生徒」ということになってしまうかもしれません。

 

今年の受験生(高3生・高2生・中3生)はいつ覚悟ができるのでしょうか?

つまり、いつ現実が見えてくるのでしょうか?

 

覚悟ができた瞬間から、「本当の受験」が始まります。