No.516 H27.4.11

何度も書いていることですが、新年度ですのでまた書いてみようと思います。

 

 

「良い結果を出したければ、良い原因をつくらなければならない」

 

この事実を、いつどのようにして受けとめることができるのか?

受験の合否は、結局この一点にかかっていると言っても過言ではありません。

 

しかし残念ながら、

「どうしてもよい結果だけを求めてしまう生徒」が大半を占めてしまうわけです。

 

良い原因をつくれば(頑張って勉強すれば)、自動的に良い結果(良い成績)を出せるのに、

なるべくラクをして良い結果を出そうとしてしまうのです。

まさに「最低限の努力で最高の結果を得ようとする」のです。

 

「ただ勉強を教えるだけで成績を伸ばせるわけではない」という理由が、

この考え方にあります。

 

「塾に通っている生徒の7割は何も伸びていない」という現実の理由も、

この考え方にあります。

 

したがって、指導する側は「生徒の意識」から変えていかなければなりません。

 

 

だからこその、このお手紙になるわけです。

 

このお便りは、毎週すべての塾生とその保護者の方々に向けて書かれています。

それはもちろん、

塾生が良い結果を出すために必要な「良い原因づくり」の一環としてなされているわけです。

 

ですから、せっかく読んでいただいても面白くないかもしれませんが、

毎回精一杯書いていることだけはお約束いたしますので、

是非、みなさんに読んでいただきたいと思っております。

 

実際、毎週お便りを楽しみにしてくれている生徒の方が成績を伸ばしているという実例もあります。

塾生のみんなにとっては「耳が痛い」ことが書いてあるかもしれませんが、

第一志望校の合格にとっては大切なことばかりを書き連ねていますので、

どうか毎週読んでください。

 

最後に、あまりにも大切なことなので、もう一度書いておきます。

 

「良い結果を出したければ、良い原因をつくらなければならない」