No.518 H27.4.25

この仕事をもう20年以上続けていますが、

僕は「勉強はだれにとっても大切なことだ」とは決して思っていません。

 

なぜなら、もっと大切なことがあると思っているからです。

 

では、その「もっと大切なこと」とは何か?

 

それは「自分にも他人にも言い訳をせず、物事に一生懸命取り組むこと」です。

 

それさえできれば、だれでもこの世の中で生きていけると信じているからです。

 

お金持ちにはなれないかもしれません。

有名にもなれないかもしれません。

 

でも、この世界を生き抜いていくことはできます(少なくとも僕はそう思います)。

 

逆に、いくら勉強が得意でも、それだけでこの世界を生き抜くことはできないと思います。

勉強にそれほどの効力はありません。

 

では、なぜその勉強を僕は教えているのか?

 

それは「自分にも他人にも言い訳せず、物事に一生懸命取り組むこと」

ができるようになるための手段として、勉強は適しているからです。

 

そして同時に、

「子供たちは子供の間にそのような大切なことをきちんと身につけておくべきだ」

と僕は強く思っているからです。

 

勉強を通じて「この世界を生き抜く力」を一人でも多くの子供たちに身につけてもらう。

これが創優会の創業理念です。

この思いを胸に、僕は12年前に創優会を始めたのです。

 

来週からGW休みに入ります。

塾生のみんなにはいっぱい遊んでもらって(宿題はきちんとやってね)、

休み明けからまた、一日一日を大切に指導していきたいと思います。