No.526 H27.7.4

いつも思うことなのですが、

人間だれしも「どうしてもやりたくないこと」はできないですよね。

僕もそうです。

心の底から「絶対にやりたくない」と思えてしまうことは、

やっぱり絶対にできません。

 

仕方ないと思うんです。

「どうしてもやりたくない」のですから。

それはもう認めますし、僕も認めてもらいたいです。

 

でも、そうではないもの、

つまり「どうしてもやりたくないことではないこと」に関しては、

まずは一生懸命取り組んでみた方がいいと僕は思うんです。

とにかく理屈抜きに思いっきりやってみるべきだと思うんです。

 

なぜなら、そこには必ず「学び」があるからです。

そして、それに伴う「喜び」があるからです。

 

本当は、「どうしてもやりたくないこと」にだって、

「学び」や「喜び」はあるんです。

人間は精一杯取り組めばどんなことからでも学べるし、喜びも感じられるのですから。

 

でも、どうしてもやりたくないことは精一杯取り組めませんよね。

そこで、割り切って考えることが必要だと思うんです。

 

「どうしてもやりたくないこと」はやらない。

でも、「そうではないもの」には全力で取り組んでみる。

 

こういう構えで物事に取り組んでいる人が、

「結果を出したい時に結果を出せる」のだと僕は思います。

 

「やりたいこと」にさえ全力で取り組めないというのが、

一番もったいないんですよね。