「やってもできないかもしれない」
「自分はもともと向いていないのかも」
「そもそもやる気になれない」
「どうしても自分が信じられない」
こういう言葉を「できない理由」と言います。
今目の前にある物事(問題)にどうしても取り組めない時に、
その取り組めない(できない)理由を半ば無意識に考えてしまうのです。
でも、言うまでもなく、これらの言葉は
「単なる言い訳」であり、「単なる逃げ」でもあります。
そして、こういう言葉は確実に「自分に呪いをかける」ことになります。
「自分の可能性を瞬く間に減らしてしまう」からです。
自分にとって大切ではないことでこういう言葉を言うのなら
まだいいのかもしれません(僕はそれもしないようにしています)が、
自分にとって大切なことでもこういう言葉を言ってしまうのは
やはり大問題です。
自分の心の中と頭の中をよく思い浮かべてみてください。
そこにあるのは、ほとんどが「言葉」ですよね。
ということは、「できない理由」ばかり言っている人は
「心も頭もできない理由で満たされている」ということになってしまうのです。
創優会生の中にも、「自分を変えたい」と今思っている生徒が少なからずいますよね。
変えるとしたら、まずは「自分がふだん何気なく使っている言葉」から変えてみましょう。
そしてそれから、行動を変えましょう。
言葉が変わると、「心」と「頭」が変わります。
行動が変わると、「体」が変わります。
「心」と「頭」と「体」が変わったら、
ほら、自分がまるごと変わったことになりますよね。
僕もいつも「もっと言葉を変えたい」と思って暮らしています。