No.544 H27.12.12

「やってもできないかもしれない」

「自分はもともと向いていないのかも」

「そもそもやる気になれない」

「どうしても自分が信じられない」

 

こういう言葉を「できない理由」と言います。

 

今目の前にある物事(問題)にどうしても取り組めない時に、

その取り組めない(できない)理由を半ば無意識に考えてしまうのです。

 

でも、言うまでもなく、これらの言葉は

「単なる言い訳」であり、「単なる逃げ」でもあります。

 

そして、こういう言葉は確実に「自分に呪いをかける」ことになります。

 

「自分の可能性を瞬く間に減らしてしまう」からです。

 

自分にとって大切ではないことでこういう言葉を言うのなら

まだいいのかもしれません(僕はそれもしないようにしています)が、

自分にとって大切なことでもこういう言葉を言ってしまうのは

やはり大問題です。

 

自分の心の中と頭の中をよく思い浮かべてみてください。

そこにあるのは、ほとんどが「言葉」ですよね。

ということは、「できない理由」ばかり言っている人は

「心も頭もできない理由で満たされている」ということになってしまうのです。

 

創優会生の中にも、「自分を変えたい」と今思っている生徒が少なからずいますよね。

 

変えるとしたら、まずは「自分がふだん何気なく使っている言葉」から変えてみましょう。

そしてそれから、行動を変えましょう。

 

言葉が変わると、「心」と「頭」が変わります。

行動が変わると、「体」が変わります。

 

「心」と「頭」と「体」が変わったら、

ほら、自分がまるごと変わったことになりますよね。

 

僕もいつも「もっと言葉を変えたい」と思って暮らしています。