No.548 H28.1.23

高3生はセンター試験も終わり、

いよいよ二次試験に向けて待ったなしとなりました。

 

中3生も学年末試験が終わり、

公立高入試本番に向けて「もうやるしかない!」という状況です。

 

いわゆる「直前期」と呼ばれるこの時期ですが、

点数がまだまだ伸びていく生徒はいます。

 

「この生徒は毎日点数が伸びているな」と思わせてくれる生徒が

毎年必ず出てきます。

 

それはどのような生徒でしょうか?

 

「自分がぐんぐん伸びていける勉強をイメージできる生徒」です。

 

拍子抜けした人もいるかもしれませんが、

これはと当然と言えば当然なのです。

 

人間は「自分にイメージできないことはできない」のですから。

 

自分が跳び箱を跳ぶイメージを抱けない人に、跳び箱は跳べません。

自分がきれいな字を書くイメージを抱けない人に、きれいな字は書けません。

 

それと同じことです。

 

「もうこんな時期に勉強したって伸びないよね」という生徒は当然伸びません。

「こんな時期だけど、この勉強をこのやり方でやれば必ず伸びる」と思える生徒は必ず伸びます。

 

イメージはそれくらい大切なのです。

 

そういったイメージを持たないで勉強するというのは、

やはり「何も考えず、ただ勉強しているだけ」なのですね。

それでは、ぐんぐん伸びていけるはずがありません。

 

ちなみに、「第一志望校に合格できる生徒」というのも同様です。

 

「自分が第一志望校に合格するのをイメージできる人」から合格していくのです。

 

だからこそ、

合格に最も必要なのは「自分を信じること」なのです。

 

泣いても笑っても残りわずか。

でも、そのわずかをどう過ごすかで合否が決まります。

自分の合格を信じて、最後の最後まで「良い勉強」を積み重ねてほしい。

「良い勉強」を合格点に達するまでやり尽くしてほしい。

それが僕の願いです。

僕も全員の合格を心から信じて、最後の最後まで教え尽くします。