中3生を教えていても、高3生を教えていても、
毎日必死に頑張っているのが伝わってきます。
こんな時期ですから当たり前と言えば当たり前なのですが、
それでも僕は本当に嬉しくなります。
そして、「みんなを受からせてあげたい」と強く思います。
そのために、僕も毎日色々なことを考え、用意しています。
でも、僕が一番強く願っているのは、
実は「みんなの合格」ではありません。
もちろん合格は大切です。本当にみんなに受かってもらいたいです。
でも、合格というのは単なる「結果」にすぎません。
それは、「時のある一点における評価」にすぎないのです。
そんな「結果」よりも、やはり大切なのは「プロセス」です。
なぜなら、プロセスには「時間の幅」があるからです。
その時間の幅は、「その人がどのように生きたか」そのものでもあります。
したがって、僕が一番強く願っているのは、
「合格した先でしっかりと頑張り続けること」なのです。
まさに「プロセス」であり、「どのように生きるか」です。
人間性は「結果」で決まるものではありません。そんなはずがありません。
人間性を決めるのは「プロセス」です。「その人がどのようにして生きたか」です。
つまり、「その人間はどういうことを継続して取り組んできたのか」が重要なのです。
だから、合格の報告も嬉しいのですが、
進学した後に顔を見せてくれ、近況を報告してくれると本当に嬉しくなります。
合格も大切。でも実は、その後がもっと大切。
それが僕の本音です。
とはいえ、今はまず合格を目指そうね。
みんな、頑張れ!