No.552 H28.2.20

国公立大の二次試験まであと5日となりました。

公立高入試までもあと12日です。

 

とは言っても、じたばたしたって仕方ありません。

「自分で決めた勉強を、1つ1つ心をこめて、ていねいにやり切っていくこと」が

今すべき最も大切なことです。

 

そして、もう1つだけ大切なことがあります。

それはやはり「自分を信じること」です。

 

なぜなら、自分を信じることが「落ち着くこと」につながるからです。

人は自分を信じられるほど落ち着くことができるのです。

 

もう一つ理由があります。

 

それは、受験が「自分で決めたこと」だからです。

だれかに決められたことではなく、「自分の意志で決めたこと」だからです。

 

自分で決めたことは、最初から最後まで自分で責任を持たなければなりません。

自分で決めたことでさえ責任を持ってやり切れない人は、

何ひとつとして最後までやり切れない人になってしまいます。

 

自分で決めたことなのです。

最後の最後まで責任を持ってやり抜くのが当然なのです。

 

緊張もするでしょう。

重圧もあるでしょう。

望みどおりの結果が出ないこともあるかもしれません。

 

でも、たとえそうであったとしても、

最後の最後まで全力でやり抜かなければなりません。

 

「自分で決めたこと」なのだから。

「自分で決めた道」なのだから。

 

そのために、

「自分を信じること」が絶対に必要なのです。

 

落ち着いて試験を受けられるように。

自分で決めたことを納得のいく形で終わらせるために。

そして、胸を張って次の未来へと向かっていくために。

 

自信なんかなくたっていい。

初めての本番なのだから。

いやむしろ、自信がないからこそ、

自分を信じてほしい。

「自分はやれる!」と信じてほしい。

受験に思いっきり立ち向かっていってほしい。

 

勇気を出して、自分を信じよう。

それこそが合格への「最大の決め手」なのです。