国公立大の二次試験まであと5日となりました。
公立高入試までもあと12日です。
とは言っても、じたばたしたって仕方ありません。
「自分で決めた勉強を、1つ1つ心をこめて、ていねいにやり切っていくこと」が
今すべき最も大切なことです。
そして、もう1つだけ大切なことがあります。
それはやはり「自分を信じること」です。
なぜなら、自分を信じることが「落ち着くこと」につながるからです。
人は自分を信じられるほど落ち着くことができるのです。
もう一つ理由があります。
それは、受験が「自分で決めたこと」だからです。
だれかに決められたことではなく、「自分の意志で決めたこと」だからです。
自分で決めたことは、最初から最後まで自分で責任を持たなければなりません。
自分で決めたことでさえ責任を持ってやり切れない人は、
何ひとつとして最後までやり切れない人になってしまいます。
自分で決めたことなのです。
最後の最後まで責任を持ってやり抜くのが当然なのです。
緊張もするでしょう。
重圧もあるでしょう。
望みどおりの結果が出ないこともあるかもしれません。
でも、たとえそうであったとしても、
最後の最後まで全力でやり抜かなければなりません。
「自分で決めたこと」なのだから。
「自分で決めた道」なのだから。
そのために、
「自分を信じること」が絶対に必要なのです。
落ち着いて試験を受けられるように。
自分で決めたことを納得のいく形で終わらせるために。
そして、胸を張って次の未来へと向かっていくために。
自信なんかなくたっていい。
初めての本番なのだから。
いやむしろ、自信がないからこそ、
自分を信じてほしい。
「自分はやれる!」と信じてほしい。
受験に思いっきり立ち向かっていってほしい。
勇気を出して、自分を信じよう。
それこそが合格への「最大の決め手」なのです。