今年度最後のお便りとなります。
つまり、「創優会便り」として最後のお便りです。
受験指導を生業(なりわい)としてから24年経ちましたが、
今年ほど自分は「何もわかっていないな」と実感させられたことはありませんでした。
毎日ひたすら「自分の至らなさ」に直面し、
それを毎晩ひたすら反省するという日々だったように思います。
「学びの森」という新しい塾名は、結局のところ、
「もっと学びたい。もっともっと成長したい。」という、
僕自身の心の底からわき出たものなのでしょう。
できなかったことができるようになる。
わからなかったことがわかるようになる。
気づかなかったことが気づくようになる。
見えなかったものが見えるようになる。
こういうことというのは、決して子供だけに起こるのではありません。
僕にとっても、日々このような「学び」を味わいたいと思っています。
そして、それはもちろん「大きな喜び」ももたらしてくれます。
思うに、「学び」とはすなわち「喜び」なのでしょう。
すべては「学ぶ心」のために
すべては「学ぶ力」のために
このテーマを胸に、新たな決意と勇気を抱いて、日々学んでいきたいと思います。
そして、今までとは少し違った「学びやすい塾」へと改善していくつもりです。
新年度からも、皆様よろしくお願い申し上げます。