No.555 H28.3.12

今年度最後のお便りとなります。

つまり、「創優会便り」として最後のお便りです。

 

受験指導を生業(なりわい)としてから24年経ちましたが、

今年ほど自分は「何もわかっていないな」と実感させられたことはありませんでした。

 

毎日ひたすら「自分の至らなさ」に直面し、

それを毎晩ひたすら反省するという日々だったように思います。

 

「学びの森」という新しい塾名は、結局のところ、

「もっと学びたい。もっともっと成長したい。」という、

僕自身の心の底からわき出たものなのでしょう。

 

できなかったことができるようになる。

わからなかったことがわかるようになる。

気づかなかったことが気づくようになる。

見えなかったものが見えるようになる。

 

こういうことというのは、決して子供だけに起こるのではありません。

僕にとっても、日々このような「学び」を味わいたいと思っています。

そして、それはもちろん「大きな喜び」ももたらしてくれます。

思うに、「学び」とはすなわち「喜び」なのでしょう。

 

すべては「学ぶ心」のために

すべては「学ぶ力」のために

 

このテーマを胸に、新たな決意と勇気を抱いて、日々学んでいきたいと思います。

そして、今までとは少し違った「学びやすい塾」へと改善していくつもりです。

 

新年度からも、皆様よろしくお願い申し上げます。