NO.61 H29.9.30

        たとえ良い結果が出ていなかったとしても,

        目指すべき方向性さえ間違っていなければ,

        やるべきことはとにかく前へと進んでいくことだけ。

        そうすれば,良い結果は必ず出るにちがいない。

 

これは僕の信念です。

この信念に基づいて僕は毎日生きています。

 

したがって,大切なことは

①「目指すべき方向性をきちんと定めること」

②「定めた方向に向かって歩み続けること」

の2点になります。

 

今回の研修期間も,新年度が始まってからの半年間を振り返りつつ,

まずはやはり「目指すべき方向性」を今一度確認するということに意識を集中しました。

 

結果として,方向性においては間違っていなかったと思います。

 

その方向性とは,この欄にも何度か書きました,

「生徒たち一人ひとりが自分の責任で勉強に取り組めるよう指導する」

というものです。

この願いを実現するために,学びの森SOYUKAIは存在するのです。

 

ということは,この半年間いろいろ上手くいかなかったことの原因は

「方向性」ではなく「日々の歩み」そのものにあるということになります。

つまり,「定めた方向に向かって僕がきちんと歩めていなかった」ということです。

 

ここまでたどり着くと,自分の至らなさばかりが見えてきます。

あれもこれもそれもすべて自分のせいだったのだなと思えてきます。

今では,この仕事を続けていく上で最も大切な情熱でさえも,

少し足りなかったのではないかと反省しています。

 

こういう「見たくない現実を見る」という作業は苦しいものですけれど,

同時に本当に大切なのだと思います。

会社を経営していく上での生命線なのですね。

 

ただ,1週間休ませていただき,自分の至らなさに気づかせてもらったからには,

それを塾生一人ひとりの指導にきちんと反映させなければ意味がありません。

 

学びの森SOYUKAIに通ってくれている生徒たちに,

「この塾を選んで良かった」「この塾で学べて良かった」と実感してもらえるように,

すべての授業で意義ある学びを提供していきたいと思っています。

 

塾生のみんな,保護者の皆様方,

これからの学びの森SOYUKAIに期待してください。

 

皆様のご期待に応えられるよう,

目指すべき方向を見据えつつ,また情熱を強く抱いて仕事に臨みます。