NO.73 H29.12.29

2017年最後のお便りになります。

 

今年はぎっくり腰や喘息などで皆様にたびたびご迷惑をおかけしました。

大変申し訳ございませんでした。

 

そんな状況にありながらも、今年は新しいことをいくつか始めることができました。

そのうちの一つが「学びの森SOYUKAIウェブサイト」です。

 

ウェブサイトを始めた理由の1つは、

「お便り(森のことば)を『もっと大勢の方々』に読んでいただきたい」ということです。

 

2003年夏の創優会開校以来、僕がお便りを毎週書き続けてこられたのは、

「塾生のみんなと保護者の皆様方にどうしても伝えたいことがあった」からですし、

その気持ちは今も変わりません。

 

けれども、塾生のみんなと保護者の皆様だけでなく

『もっと大勢の方々』に読んでいただきたいと思い、

思い切ってウェブサイトを始めることにしたのです。

 

その『もっと大勢の方々』とは、

やはり「まだ学びの森のことを知らない方々」です。

「札幌の手稲にこういう教育をずっと続けている塾がある」という事を

ウェブサイトを通じて是非知っていただきたかったのです。

もちろんそれがきっかけで入会してくれるなら、なおのこと嬉しいです。

 

そして、「卒業生のみんな」です。

どうしても「塾も先生たちも元気で頑張ってるよ」ということを伝えたかったのです。

僕が塾名を「創優会」から「学びの森SOYUKAI」に改めたのは2016年の春ですから

学びの森の卒業生はまだあまりいませんが、

ウェブサイトのおかげで、

創優会時代の卒業生たちからは「ウェブサイト見てますよ」という声を多数もらっていますし、

それは北海道だけでなく東京・関西方面や留学先の国々からも届けられています。

また有り難いことに、東京の頃の塾の教え子たちもしばしば見てくれているようです。

 

文章を読んでくれる人がいるということ、

文章を楽しみにしてくれている人がいるということ、

これは当たり前のことでは決してありません。

本当に幸せなことです。

 

思い切ってウェブサイトを始めたことで、

学びの森を知らなかった方々だけでなく、卒業生のみんなともつながれたことを

僕は心の底から嬉しく思っています。

 

来年からもまた書き続けようと思います。

 

 

こうして、2017年も素晴らしい一年になりました。

皆様、今年も本当にありがとうございました。

来年は今年以上に生徒の勉強を前へと進めることに心を尽くしたいと思っています。

来年もよろしくお願い申し上げます。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。