NO.80 H30.2.24

いよいよ明日(と明後日)が国公立大学の二次試験です。

また、公立高入試までもあと10日となりました。

 

この時期に僕が受験生のみんなに伝えたいのは、やはり前々回に書いた、

「最後まであきらめない生徒が合格する」という事です。

 

試験当日はもちろん、その直前の勉強でもずっと、

「自分を信じる、信じようとする生徒が合格する」という事です。

 

でも、ここで大切なのは、

最後まであきらめないかどうかを決めるのも、自分を信じるかどうかを決めるのも、

結局は「自分自身なんだ」という事です。

 

合格する自信なんてなくたっていいのです。本当にそれでいいのです。

でもだからこそ、自分を信じる、自分を信じようとする、自分を信じようと決心する、

それが大切なのです。

 

受験において、それ以上に大切な事などありませんし、あり得ません。

 

イメージしてみてください。

もしも受験の神様がいるのならば、その神様は

「合格する自信なんてなくても、不安の中で『自分を信じてみよう』と覚悟した生徒」

を応援したくなると思いませんか?

「緊張の真っ只中でも『絶対に合格してやる』と前へ前へ進もうとしている生徒」

の背中を押してあげたくなると思いませんか?

この仕事を26年続けてきて、僕は受験の神様が絶対にいると信じていますし、

その神様は「合格する自信がある生徒」より

「自信がないからこそ自分を信じて頑張ろうとする生徒」を応援したくなるものだと思います。

(そもそも合格する自信のある生徒には神様の力なんて必要ないと神様はわかっていますよね)。

 

高3生は明日までの2日間(明後日までの3日間)、中3生は3/6までの残り11日間、

とにかく自分を信じて信じて信じ抜いて、最後の最後まで絶対にあきらめないで、

そう自分で決心して、やり切ってほしいと思います。

 

すべての試験が終わった瞬間、「最後まで自分を信じてやり切れた!」と心の底から思えたならば、

その生徒には受験の神様からの祝福が届けられることでしょう。

 

どうか学びの森の受験生全員にその祝福がもたらされますように。