NO.83 H30.3.17

今年度最後のお便りとなりました。

 

2003年の「創優会」開校からは15年間、

そして2016年に「学びの森SOYUKAI」へと塾名を変更してからは2年間、

「塾生みんなの勉強を一歩でも前へと進めるために、自分たちには何ができるのか?」を

たえず自問自答しながら、なんとか続けてこられました。

(東京でこの仕事を始めてからは26年になります)

 

その間、札幌市内だけでも多くの塾がなくなり、大手塾も生徒集めに苦戦する中で、

講師二人の、吹けば飛ぶようなこんな小さな個人塾がまがりなりにも15年間続けてこられたのは、

幸運以外の何ものでもないと僕は思っています。

 

先々週のお便りでも書きましたように、

僕は生まれ変わってもこの仕事を絶対にしていたいという人間です。

ですから、今もこうしてこの仕事を続けていられるということが、

それだけでこの上なく有り難いのです。

 

皆様にまずそのことを感謝したいと思います。

今年度も本当にありがとうございました。

 

春期講習からの新年度におきましても、

やはり「塾生みんなの勉強を一歩でも前へと進めるために、自分たちには何ができるのか?」

を自問自答しながら一歩ずつ進んでいこうと思います。

 

幸いなことに、

塾生全員の勉強を前へと進め、みんなの可能性そのものを広げていくために、

自分にできることはすべてやり尽くしたいという思いは、

この15年間(26年間)変わらないどころか、年々ますます強くなる一方です。

 

けれども、僕がそう思えるのは、

塾生のみんなが塾に来てくれるからであり、保護者の皆様が塾に期待してくださるからです。

 

正直なところ、僕は今までずっと衝き動かされてきただけですし、

今もまた衝き動かされています。

 

だからこそ、その衝き動かせてくれる塾生一人ひとりと向き合い、対話し、納得してもらい、

その上でみんなが自らの意志で勉強に取り組んでいける、

かつその先に、納得のいく結果(第一志望校合格)が待っている、

そういう指導をこれからも目指し続けます。

 

そのことが塾生のみんなや保護者の皆様方への恩返しになる、と僕は思っています。

 

これからも一日一日一コマ一コマを大切にして、精一杯指導していきます。

皆様、新年度からもよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

[追伸]

3/19(月)から25(日)は春期講習と新年度の準備で塾はお休みになりますので、皆様ご注意願います。