以前も書いたことですが、最近思うところがあるのでまた書いてみます。
「成功」の対義語は、辞書的には「失敗」です。
僕も以前はなんとなくそう信じていました。
辞書にも書いてあるんだし、まあそれはそうだな、と。
でも、今は違います。むしろ、間違っているとさえ思っています。
思うに、「失敗」は、成功の対義語ではなく「成功へのプロセス」です。
失敗から人は学び、その学んだ分だけ成功へと近づいていくからです。
また、「成功」の本当の対義語は「何もしないこと」です。
何もしなければ人は何も学べず(失敗すらできず)、一歩も前へ進めないからです。
この事に気づいた時、「もっと早く気づきたかった」と残念に思いました。
と同時に、「結果を重視する」考えから「行動を重視する」考えへと頭の中が一変しました。
想像してみてください。
どんなに失敗しても、そこから学び、力強く前へと進み続ける人を。
さらに失敗したとしても、絶対にくじけず、また前へ進もうとする人を。
結局のところ、こういう人(生き方)が成功を招き寄せるのだと僕は思います。