今日で夏期講習も終わりです。毎年のことなのですが16日間は瞬く間に過ぎ去ってしまいました。しかし,今年は塾生の頑張りが本当に目立ちました。創優会にとって3度目の夏期講習だったのですが,最も充実したものとなったように思えます。それぞれが去年の夏期講習あるいは入会時と比べると比較にならないほどの成長を見せてくれました。どうしても結果につながらなかった生徒がきちんと結果を残せるようになったり,面倒くさがってばかりでなかなか勉強しなかった生徒がこの夏は懸命に勉強に取り組んでくれたり,と多くの生徒の成長を見届けるたびに,僕は「やってきたことは間違っていなかった」と実感しました。特に中2生はみんなが一回り成長してくれたように感じています。生徒が精一杯頑張る姿を見せてくれたので,僕自身もそれにつき動かされるように毎日教え尽くしました。16日間毎日目一杯やりましたので体も心もくたくたですが,それは本当に心地のいい疲れです。塾生全員に感謝します。
しかし,勉強はこれで終わるわけではありません。満足したり安心したりしている暇など誰にもありません。2学期に手を抜いたらこの夏の成果など簡単に吹き飛んでしまいます。そうしないためにも,次の目標に向かって全員が2学期の最初からこの夏以上に全力で取り組んでくれることを僕は期待しています。
特に中3生と小6生にとってはいよいよ勝負の2学期が始まります。僕の考えでは,中3生は11月末まで(小6生は10月末まで)にどれだけ質・量ともにいい勉強をしたかで合否は決まってしまいます。後で悔いを残さないためにも,2学期の初めから更なる頑張りを期待します。
最後に,この夏の暑さや誘惑に負けず16日間誰もが嫌がる勉強をひたむきに精一杯続けてくれた塾生のみんなにもう一度感謝したいと思います。本当にありがとう。
