来週の火曜日(26日)の朝刊に「夏期講習生募集チラシ」が入ります。
今回は「理解する力」をテーマに作ってみたのですが、
ある卒業生にそれに寄せる文章を書いてもらいました。
その卒業生とは、この春に北海道大学医学部(医学科)に現役合格してくれた
堂向修央(どうむかいなおちか)君です。
修央くんに、「チラシに載せたいから『合格体験記』を是非書いてほしい」と依頼したら、
彼は快諾してくれ、僕の期待に100%応える素晴らしい文章を書いてくれました。
一読してわかったことは、「彼がいつも聞き耳を立ててくれていた」ということです。
それは、「僕と佐藤先生が伝えようとしていたことすべて」に対してです。
塾生の成績が伸びてくれることも嬉しいですし、
もちろん第一志望校に合格してくれることもこの上なく嬉しく感じます。
けれども、僕はそれと同じくらい
「自分が伝えたいことを生徒が本気で聞こうとしてくれること」を有り難く感じます。
なぜなら、その生徒と「強い信頼関係」が結ばれていると思えるからです。
自分の教え子とそういった関係を築けることはやはり有り難いことですし、
そもそもだれかとそういった関係を築けること自体、本当に素敵なことですよね。
指導していた頃ほど頻繁には会えなくなりますが、
これからもいつまでも修央くんとの関係を大切にしていきたいと僕は思っていますし、
僕をそういう思いにさせてくれるような文章なのでした。
塾生には23(土)から配布しますので、是非読んでみてくださいね。