来週の火曜日(3月6日)にいよいよ公立高入試が行われますので、今回はそれについて。
中3生のみんなは1点でも多く取ろうと、毎日精一杯頑張っています。
その頑張りの成果が合格という形になって表れてくれれば本当にいいなと思います。
しかし、同時に、合格が安心につながらなければいいなとも思います。
もう何度も書いてきましたし電話でもいい続けてきましたが、北海道の高1生は勉強をしません。
おそらく「ようやく受験が終わったんだから少しは休ませてよ」ということだと思うのですが、本当にやりません。
でも、そこで考えてほしいのです。
高校からは義務教育ではありません。別に行かなくてもいいのです。そして、その高校へ進学を決めたのは自分です。
また、義務教育では「勉強の苦手な生徒」に授業のレベルを合わせますが、高校ではそんな非効率的なことはしません。ついてこられない生徒は留年させられるだけです。
もちろん、大学受験も待ち構えています。北海道の生徒のレベルは首都圏レベルと比べて中3の時点で1年から2年分遅れているのが現状です。その状況を知らずに、高1で遊び高2から受験勉強を始めても、就職に有利な大学への進学はかなり難しいと言わざるを得ません。北大合格者の半数以上が道外生という事実の根拠は、実はここにあります。
どの要素を取り上げても、「高1は勉強しなくてもいい」などという結論にはなりません。
つまり、僕が言いたいのは「受験が終わったから楽ができるという甘えた考えをなくしてほしい」ということです。
そして、「みんながどんなに遊んでいても、高校に行かせてもらえることへの感謝を忘れずに努力を続けてほしい」ということです。
「高校合格=安心」ではないのです。
「大学合格=安心」でもないのです。
「就職内定=安心」でもないのです。
この世界自体にもはや「安心」などないのです。
だから、絶えず自分に負荷をかけ、成長していってもらいたいのが僕の願いです。
百歩譲って、合格してから3月いっぱいは少しだけ安心してもいいでしょう。
でも、その気持ちも4月からは切り替えて欲しいのです。
結局のところ、こういう事がよく理解できる生徒が「高校受験でも第1志望校に合格する」のだと僕は思います。
