No.178 H19.6.16

「どうやったら未来の塾生たちに喜んでもらえるか?」

僕はこのことばかり考えて暮らしています。

今の塾生ではありません。

これから入会する生徒でもありません。

「今の塾生が大人になった時」に喜んでもらえるか、なのです。

今の塾生に喜んでもらいたいだけならば、まず全員毎日塾に来てもらいます。

そして、ただひたすら勉強を教え、宿題と確認テストを毎日大量にやります。

それでほぼ確実に結果は出せます。

しかし、そうしてしまうとほぼ確実に「依存心」が増殖してしまいます。

「成績は上がったけれど、前よりさらに勉強しなくなった」という生徒になります。

したがって、そのやり方でいくら成績が伸びたとしても、

いつまで経っても他人頼みで、自分の力で切り抜けることなど怖くて怖くて仕方ないという

「世の中に適合できない」人間になってしまいます。

僕はそんな教育には意味がないと常々思っているのです。

ニートなどもそうした「大人たちの安易な教育」から生じるのだと個人的に思っています。

僕は「今の塾生たちが大人になった時」に一番感謝してもらえるのは

「自立を学べたこと」だと思っています。

逆に言えば、「依存の怖さを学べたこと」です。

特に今の世の中には自立を学べる場や機会が絶対的に不足しています。

このまま推移していれば、日本という国は自滅の道を歩むでしょう。

大人の中にも「依存」がはびこっていますから。

そして、それに全然気づいていませんから。

少なくとも、「格差社会なんてまだ良かったよね。今では格差どころじゃないから」

という会話が普通になされるような時代がもうすぐそこに来ているのだと思います。

したがって、僕は創優会を

「自立の大切さを学ぶことを通じて学力を伸ばす塾」にしたいのです。

なんかこう書いてしまうと、ますます普通の塾ではなくなってしまいますね。

「依存」と「自立」の問題に関しては、

今回の面談でお話させていただきたい最重要テーマだと僕は考えています。

貴重なお時間を割いていらっしゃっていただく保護者の皆様に

少しでも参考になるお話ができたら幸いだと思います。