No.225 H20.6.28

誤解を恐れずに書かせてもらうと、

子供って「補欠」だと思うんですよ。

人生の「補欠」です。

自立した者しか参加できない人生というゲームに

参加させてもらえないのですから。

一方、大人は「レギュラー」ですが、

全員がレギュラーであるとは限りません。

20歳以上でありながら、自立しているとはとても言えない人達が

今の日本には大勢いますので。

「いつまでも子供のままでいたい。大人になりたくない」

という生徒が少なからずいます。

大人はつらそうに見えるのでしょう。

でも、それは完全に誤解です。

子供でいるかぎり人生を楽しむことは不可能だからです。

子供でいるかぎり人生の面白さを理解するのは無理だからです。

たった一度きりの人生なのに、自立しないと楽しめないのです。

実は、子供ってとてもつらい立場なのです。

たとえばテレビゲームをしていて、

敵が大して強くなかったり、謎が簡単に解けてしまったりすると、

拍子抜けしてしまいます。面白くありません。

敵が強ければ強いほど立ち向かう心も強くなりますし、

謎が複雑で難しければ難しいほど解いてみたいという衝動に駆られます。

「自立した者だけが味わえる人生の面白さ」もそういう面白さです。

テレビゲームの面白さと同じ構造なのです。

でも、この面白さを楽しめるのは「自立した大人」だけです。

自立しない者は徹底的に除外されてしまいます。

「大人になりたくない」と誤解している生徒たち。

彼らの誤解を解くのも創優会に課せられた使命だと思いますし、

大人になるまでにきちんと自立して

ゲームに参加させてもらえる準備をととのえるというのも

創優会という場の大切な役目なのだと僕は思います。