No.280 H21.9.26

すべての答えは「自分の中」にあると思うんです。

どんな問題でもどれほどの困難でも、

自分自身を奥の奥まで掘り下げていけば、

必ず答えは見つかると思うんです。

 

たとえば、「自分のやりたいこと」です。

自分と他人を比べることでその答えを得ようとする人が多いのですが、

僕は、その方法は間違っているんじゃないかと思っています。

 

自分自身と静かな心で向き合い、ゆっくりと対話し続ける。

しかも、それは1日や1週間のような短いものではなく、

何年も何年もかけて行うとても長いものです。

そういう「じっくりとした営み」の先に

おぼろげに見えてくるものが「自分」なんじゃないか、そう思うんです。

 

確かに、この方法論には途方もなく時間がかかります。

しかし、「自分を見つめること」がそもそも短時間でできるはずがありません。

そして、「自分を見つめること」なしに物事を正しく判断することなど不可能です。

何年もかけてゆっくりとじっくりと認識を深めていくからこそ、

「答えらしきもの」にたどり着くのだと思うのです。

 

と言いつつも、

僕自身もこの「対話」をまだ10年ほどしか続けていません。

それでも、すでにこの作業から多くの気づきや学びがありました。

そして、この先にはまだまだ数多くの気づきや学びがあるのだと確信しています。

 

「やりたいことが見つからない」

「どうしてもやる気が出てこない」

「今自分がやるべきことが何かわからない」

こういう思いを抱えている塾生のみんな。

それでいいんです。

僕もそうでした。そして、今もそうです。

だからこそ、考えるのです。自分自身と向き合うのです。

そういう「静かな時間をどれだけ持てるか」

そして、「それをどれだけ習慣化できるか」が

人の一生を左右するのだと僕は思っています。

 

考えて考えて考え尽くしましょう。

悩んで悩んで悩み尽くしましょう。

それが「人生の醍醐味」なのだと思います。