僕だけかもしれませんが、
『「向かい風」は強く感じるのに、「追い風」はあまり感じないのはなぜだろう?』
と、ずいぶん前から不思議に思っていました。
これは、「実際に吹く風」にも「困難さの比喩としての風」にも
どちらにも当てはまります。
道を歩いていて、「向かい風」は感じやすいけど「追い風」は感じにくい。
同様に、
日々生きていて、「難しさやつらさ」は感じやすいけど「たやすさ」は感じにくい。
漠然とながらも
「なぜなんだろう?」ってずっと思っていたんです。
そうしたら、最近その理由が少しだけわかった気がしました。
それは「自分が前へと進んでいるからだ」ということです。
たとえば、無風の状態でも前へ進むと「向かい風」を感じます。
これは自転車に乗ればよくわかることです。
自転車に乗ると、無風の状態でも「向かい風」を受けます。
自分が移動しているからですよね。
しかも、スピードが増せば増すほどその「向かい風」は強くなります。
逆に、「追い風」の状態で自転車に乗っていてもそれに気づかないか、
むしろやっぱり「向かい風」に感じられたりすると思うんです。
それと同じなんじゃないのかな、と。
つまり、自分が「追い風」よりも「向かい風」を強く感じるのは
「自分がそれだけ前へと進んでいる証拠」なんじゃないか、
と思ったんです。
この文章を読んでくれている人たちの中にも
「向かい風」を感じている人たちが少なからずいると思うんです。
その人たちに僕は言いたいんです。
「あなたが今感じている向かい風を、僕も今感じています。
でもたぶんそれは、僕もあなたも前へと進んでいる証拠なんですよ」と。
もう少し頑張ってみましょうか!
