No.314 H22.7.10

僕は旅行が好きなのですが、

その醍醐味を

「行ってみなければわからない未知なるものがそこにはある」

という風に理解しています。

 

「行ってみたらこんな世界があった」

「行ってみたらこんな気持ちになれた」

そういう「未知の世界」や「未知の感情」に触れたくて

僕は旅行をしています。

 

話が飛躍するように思われるかもしれませんが、

僕にとって「精一杯やってみる」という体験も

実は旅行とほとんど同じあり方のものなのです。

 

「精一杯やってみてはじめてわかることがある」

「精一杯やってみてはじめて味わえることがある」

「精一杯やってみてはじめて実感できることがある」

 

たとえば、それらは「達成感」や「満足感」であり、

同時にまた、「悔しさ」や「徒労感」でもあります。

 

でも、その時わかったり味わったり実感したりするものはすべて、

「精一杯やった者にしか理解できないもの」です。

それは「精一杯やってみたからこそ触れることができた世界」であり、

「精一杯やってみたからこそ触れることができた感情」です。

 

僕にとってまさに「旅行」と同じ構造なのです。

「そこに行ってみる」と「精一杯やってみる」が違うだけです。

 

 

よく言われることですが、受験生にとって夏は最も重要な時期になります。

受験そのものは冬から春にかけて行われますが、

勝負どころは夏をおいて他にありません。

夏をどう過ごすかで勝負のほとんどは決まってしまいます。

 

「塾生全員がこの夏の終わりに何を感じていられるか」

それをこの夏期講習のテーマに、僕も精一杯やってみようと思います。