僕は旅行が好きなのですが、
その醍醐味を
「行ってみなければわからない未知なるものがそこにはある」
という風に理解しています。
「行ってみたらこんな世界があった」
「行ってみたらこんな気持ちになれた」
そういう「未知の世界」や「未知の感情」に触れたくて
僕は旅行をしています。
話が飛躍するように思われるかもしれませんが、
僕にとって「精一杯やってみる」という体験も
実は旅行とほとんど同じあり方のものなのです。
「精一杯やってみてはじめてわかることがある」
「精一杯やってみてはじめて味わえることがある」
「精一杯やってみてはじめて実感できることがある」
たとえば、それらは「達成感」や「満足感」であり、
同時にまた、「悔しさ」や「徒労感」でもあります。
でも、その時わかったり味わったり実感したりするものはすべて、
「精一杯やった者にしか理解できないもの」です。
それは「精一杯やってみたからこそ触れることができた世界」であり、
「精一杯やってみたからこそ触れることができた感情」です。
僕にとってまさに「旅行」と同じ構造なのです。
「そこに行ってみる」と「精一杯やってみる」が違うだけです。
よく言われることですが、受験生にとって夏は最も重要な時期になります。
受験そのものは冬から春にかけて行われますが、
勝負どころは夏をおいて他にありません。
夏をどう過ごすかで勝負のほとんどは決まってしまいます。
「塾生全員がこの夏の終わりに何を感じていられるか」
それをこの夏期講習のテーマに、僕も精一杯やってみようと思います。
