No.316 H22.8.12

夏期講習が始まる前に、僕はこのように書きました。

 

「精一杯やってみて初めてわかってくること」がある。

「全力で取り組んでみて初めて見えてくる世界」がある。

「思いっきりぶつかってみて初めて得られる手ごたえ」がある。

 

さて、この夏精一杯勉強に取り組めた塾生は、

今頃上記のいずれかを感じているのではないでしょうか。

それはとても有意義かつ貴重な体験です。

 

でも実は、

精一杯やってみて初めて得られることには「さらにその上」があるのです。

僕が思うに、それはこの2つです。

 

1つは、「思い出になる」ということです。

 

自分に言い訳せず最後までやり抜いた経験は、

その時はどんなに苦しいものであっても

いや、その経験が苦しいものであればあるほど

のちに素晴らしい思い出になります。

そして、この思い出はずっと心の中にあり続け、

生涯にわたり自分を支えてくれます。

大切な大切な財産となります。

 

もう1つは、「自分にとって最適な課題が見つかる」ということです。

 

本当に精一杯やった人には、そのごほうびとして

「自分にぴったりの課題」が見つかります。

そしてその課題をクリアすれば、

「自分でも信じられないほど強烈に伸びる」という経験ができます。

しかも、この経験は「楽しくて仕方ない」ものでもあります。

勉強に限らずどの分野でも、

短期間で大きく成長した人には例外なくこの経験があるはずですし、

この経験に味をしめてその後も頑張り続ける人も少なからずいるでしょう。

ここまでくると、「精一杯頑張ることは楽しいこと」なのです。

 

 

色々書きましたが、結局すべては「やった者にしかわからない話」です。

でも、その「やるかやらないか」を決めるのは自分自身にほかなりません。

 

この夏精一杯頑張れた生徒にも、なかなか踏み込めなかった生徒にも、

2学期は新たな気持ちで頑張ってくれることを僕は期待します。

本気になってやればやるほど、必ず見えてくる何かがあります。

そのことは学生のうちになんとしても学んでおくべきことですし、

最低でも、「自分が好きになれる」ことは保証します。

僕もまた新たな気持ちで2学期から指導したいと思います。