何度も繰り返し書いてきたことなのですが、もう一度。
もしもの話です。
まだ映画を見たことのない人がいたとして、
その人が「見たい映画が見つからないんだ」と悩んでいたら
あなたはどう思いますか?
僕ならこう思います。
「見たことないんだから当たり前だよね。」
まだスポーツをしたことのない人がいたとして、
その人が「やりたいスポーツが見つからないんだ」と悩んでいたら
あなたはどう思いますか?
僕ならやっぱりこう思います。
「やったことないんだから当たり前だよね。」
結局、両方とも「事後的にわかる」ことなんですよね。
「やってみて初めてわかり始める」わけです。
というより、
世の中にあるたいていのことは
「事後的にわかること」であり、「事後的にしかわからないこと」なんですよね。
では、まだ仕事をしたことがない人がいたとして、
その人が「やりたい仕事が見つからないんだ」と悩んでいたら
あなたはどう思いますか?
やはり僕はこう思ってしまいます。
「やったことないんだから当たり前だよね。」
それでも、なんですよ。
しょせん人は悩む生き物ですから、
大学受験で志望学部を選ぶ際や就職活動で業種や職種を選ぶ際に
どうしても「やりたいことが見つからない」と悩んでしまうんです。
でも、その時に、少なくとも
「これって事後的にしかわからないことなんだから、悩んでいたって仕方ないよな。」
という認識が持てれば、それだけでかなり違ってくると僕は思うんです。
ちなみに、僕が日々抱えている悩みも同じようなものです。
「いかに教育に携わるべきか?」や「いかに経営していくべきか?」なんて
「あらかじめわかってしまうもの」であるはずがありません。
どちらも生身の人間が対象ですからね。
だから、僕も
「いくら考えたって、やってみなければやっぱりわかんないよな。
とりあえず今イメージ出来ていることを思いっきりやってみるか。」
というような独り言をジョギング中に言い続けています。
これだけでずいぶん心が軽くなる気がします。
